市政情報

総合計画・基本構想
 ・第1次由布市総合計画概要版(word用ファイル)

計画策定の目的

由布市総合計画は、合併時に作成した新市建設計画を基本として、合併前の旧3町の総合計画を継承・発展させるものです。さらに、由布市のまちづくりを進めていくために、まちづくりの基本理念と由布市の将来像を展望した市政運営の基本方針を占めるとともに、地方分権時代にふさわしい市民と行政がそれぞれの役割と責任を担い、協働しながら新しいまちづくりを進めるための指針とすることを目的としています。

計画の性格

由布市総合計画は、望ましい由布市の将来像および、それを実現するための施策の基本的な方針を定めるものです。また、ここに掲げられた施策の基本的な方針は、由布市の行政運営の方向を定めるものです。
一方では、国や県、近隣市町村、その他の公共機関、民間団体などに対して、由布市の果たすべき役割、発展方向、将来像を明確にし、市政運営への理解と協力を求めていくものです。
なお、計画の推進にあたっては、市民と行政がパートナーシップを組み、一体となった協働により実現を目指しています。

計画の構成

由布市総合計画は、「基本構想」、「基本計画」、「実施計画」をもって構成されています。

まちづくりの基本理念

由布市は、「融和」「協働」「発展」を基本理念に掲げており、市民とともに「地域自治を大切にした、安全安心な日本一住み良いまちづくり」に取り組んでいくことを基本にしています。

由布市が目指す将来像~ゆふの森林構想・未来YUFUプラン~

由布市が目指す将来像は、「地域自治を大切にした 住み良さ日本一のまち」です。

由布市は目指す姿を実現するため、みんなで助け合い守り育つ、森林(もり)の生態と森林の特質をまちづくりに例え、由布市全体を一つの森林と考え、森林に暮らし、森林で育ち、そして豊かな森林に訪れるすべてのいのちの循環を大切にした「ゆふの森林循環・未来YUFUプラン」を実施しています。
また、思いやりの心を結ぶ住み良い由布市を目指すために、隣近所のつきあいやふれあいにより、「お互いに助け合っていく」という地域自治コミュニティの意識を構築し、地域全体で福祉や環境、教育、防災など様々な問題に協力して取り組み「相互扶助の精神」を大切にした、顔が見える地域コミュニティづくり「ゆふの森林コミュニティ・未来YUFUプラン」を実施しています。
これが、安全で安心な日本一の住み良さと地域自治を大切にした、市民と行政の協働によるまちづくり「ゆふの森林構想・未来YUFUプラン」です。

まちづくり7つの基本方針

由布市が将来像実現のために取り組むまちづくりの方針は、「育み」「環境」「安らぎ」「癒し」「暮らし」「実り」「誇り」の7つのキーワードから展開されるまちづくりプラン「ゆふの森林づくり・未来YUFUプラン」です。

〇育み  人や文化を”育む”まちづくり(教育・文化の充実)
〇環境  自然”環境”を保全しながらも活かすまちづくり(自然環境の保全と活用)
〇安らぎ 誰もが”安らげる”しくみのまちづくり(保健・福祉の充実)
〇癒し  住む人も訪れる人も”癒される”まちづくり(観光・交流の促進)
〇暮らし 快適で効率的な”暮らし”が実感できるまちづくり(生活・都市基盤の整備)
〇実り  産業振興により実現する”実り”のまちづくり(産業の振興)
〇誇り  市民とともにつくる”誇れる”まちづくり(住民参加・協働の促進)

地域づくりプラン

由布市全体の調和の取れた発展を目指し、自然や文化などそれぞれの地域の特色や個性を生かしながら、市民と行政が連携して住み良い地域づくりを進めるにあたり、地域づくりの方向を示すものとして地域別の計画を策定しています。
地域区分については、旧町単位(旧挾間町・旧庄内町・旧湯布院町)の区域で区分しています。

計画の期間

基本構想ならびに基本計画は、ともに目標年度を新市建設計画と同じく平成27年度とし、計画期間は平成19年度から平成27年度までの9年間になります。実施計画は、実行性の観点から3年間として、適宜見直しを行っています。
なお、計画の策定にあたっては、市民アンケートや市内の中学生などからの声をまとめて、反映しています。
 
 
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