あらゆる災害から住民の安心・安全を守るため 大分県内すべての119番通報が一元化されます!!
更新日:2024年05月09日
本市を含む大分県内14消防本部は、令和6年10月から119番通報などを受信する消防指令業務の共同運用を大分市が建設した複合公共施設(荷揚複合公共施設)で開始します。これにより、大分県内のどこから通報しても共同指令センターにつながることになります。
通報を受けた指令センターは各消防本部が管轄する消防車、救急車に出動指令を掛けるとともに、通報内容の情報を共有します。
近年の激甚化、大規模化する災害に対応するため、広域的な連携、協力体制を構築していきます。
指令センターでは災害現場映像の受信や、防災関係機関との連携を強化するため、最新のICTを駆使して、あらゆる情報を収集できるシステムとなっています。また、大規模な災害が発生した場合に備え、通報を受信する指令台のモードを容易に変更できる仕組みとなっており、最大で36本の通報を同時に処理できることができます。こうした指令業務を県内で一元化し、情報を集約することで、災害対応が迅速に対応できるようになります。
令和6年7月から、県内消防本部の119番通報を共同指令センターに順次切り替え、仮運用を行う予定です。 映像通報機能が追加されます 通報者と指令センター間においてライブ映像でコミュニケーションを図る機能です。 通報者のスマートフォンを利用して、ビデオ通話を行いながら、現場の状況を送信してもらうことで、最適な隊やドクターカーなどを最適なタイミングで現場に投入し、効果的な現場活動につなげます。
NET119
聴覚や言語機能に障がいがある方が携帯電話やスマートフォンからインターネットを利用して119番通報を行うことができます。利用するには利用登録が必要です。情報共有
大分県庁と指令センター間で、映像や画像による情報共有を図ることで、大規模災害時における緊急消防援助隊等の応援受援体制への早期移行につなげます。指令センターQ&A
Q 場所の特定が難しくなりませんか? | A 指令センターには最新のシステムを導入し、あらゆる情報から検索できる機能を備えていますので迅速に災害場所を特定することができます。 |
Q 消防車や救急車はどこから出動するのですか? | A これまでどおり、由布市管内の署所から出動します。 |
詳細については、由布市消防本部警防課までお問い合わせください。
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