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新型コロナウイルス感染症に関する人権への配慮について 更新日:2021年05月17日
 新型コロナウイルスへの感染が拡大する中、感染への不安から不当な差別や感染した方への誹謗・中傷が国内や県内でも報告されています。
 感染症の収束が見通せない中、感染への不安とともに感染した時の周囲の反応を不安に感じている方も多いのではないでしょうか。誰もがウイルスには感染したくありませんが、誰にでも感染は起こりうることです。私たちが闘わなければならないのは、人ではなくウイルスです。
 新型コロナウイルス感染症に関連した誤った情報や不確かな情報に基づく不当な差別、いじめ等の人権侵害はあってはなりません。公的機関が発表する正しい情報に基づいて、人権に配慮した適切な行動をお願いします。

報告されている事例

・まん延防止等重点措置の適用地域との往来を理由とする差別
・クラスターが発生した施設関係者に対する暴言
・県外に住む家族が帰省したことに対する非難
・感染症が終息した医療機関への受診履歴を理由とした排除行為
・医師が不要と判断したにも関わらず、勤務先がPCR検査の実施を要求
・感染を恐れた過剰な入店制限
・県外ナンバーの車に乗っているというだけで忌避・排除
・感染した人や家族、その施設や周辺地域への誹謗・中傷
・PCR検査で陰性にも関わらず、その子どもの保育園登園拒否
・医療従事者や若年層をウイルス菌保有者と断定して差別

新型コロナウイルス感染症による偏見や差別への対応

 偏見や差別が起きる場合、その集団に差別を容認する雰囲気があることが考えられます。差別をした加害者と差別を受けた被害者だけの問題として対応を行うことは、根本的な解決とならず、同じような問題が再発することも想定されます。
 偏見や差別の解消は、その集団が共通理解のもと、チームとなって取り組むことが重要となります。

偏見や差別を起こさないために

(1)集団の姿勢を発信する
 偏見や差別が起きてから対処するより、まず、その集団として、偏見や差別に対して“NO”を宣言しておくことが大切です。「差別を許さない」という姿勢をはっきりと表明しておくことは、偏見や差別を未然に防ぐ効果があります。
(2)認識をそろえる
 感染しない、させない行動に努めることは重要です。しかし、新型コロナウィルス感染症については、感染しても症状が出ない場合もあるため、知らずに感染し、知らずにうつしてしまうことがあります。誰もが感染者になり得ることを捉えておくことが重要です。

~人権に関する相談はこちら~

〇由布市人権・部落差別解消推進課
TEL:097-582-1244(平日8:30~17:00)

〇大分県人権尊重・部落差別解消推進課
TEL:097-506-3181【新型コロナ人権相談専用ダイヤル】(平日8:30~17:15)
E-mail:a13710@pref.oita.lg.jp
※E-mailでの相談の場合、相談を受けてからお答えするまで、多少日数を要する場合があります。

◯法務省みんなの人権110番
TEL: 0570-003-110(平日8:30~17:15)