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浸水被害を受けた家屋用に消石灰・消毒液を配布します 更新日:2024年08月30日
家屋が浸水した場合は、細菌やカビが繁殖しやすくなり、感染症にかかるおそれがあるため、洗浄、清掃、乾燥が大切です。今回の台風によって家屋の被害を受けた方に、消石灰・消毒液を次のとおり配布します。

【対象者】  市内在住者及び市内事業者
【配布場所】 〇消石灰
                       挾間地域振興課、庄内地域振興課、湯布院地域振興課
        〇消毒液 ※9月3日(火)より配布開始
                       挾間地域振興課、庄内地域振興課、湯布院地域振興課    
                    ※事前に各地域振興課に問い合わせをしてください。
【配布期間】 9月13日(金)まで 【注意】平日のみの配布です。
【配布時間】 午前8時30分から午後5時まで

浸水した家屋の清掃方法について

床下浸水の場合

水道水で汚れをよく洗い流してください。床下は新聞紙などで水分を取り除き、扇風機などを使って換気し、迅速に乾燥させるようにしてください。汚水の混入や異臭があれば、消毒を実施してください。

床上浸水の場合

濡れた畳や敷物などは片付けてください。床や家具は水拭きなどをして汚れを取り除いた後に消毒してください。食器などは洗浄してください。

清掃時の注意事項

・ドアと窓をあけて、しっかり換気
※数日して自宅に戻るときは、屋内にカビが発生していることがあります。
・汚泥はとりのぞき、しっかり乾燥
・清掃中のケガ予防に手袋 ・ほこりを吸わないようにマスクを着用
・清掃が終わったらしっかり手洗い

清掃作業時に怪我をした場合

傷口を流水で洗浄し、消毒しましょう。特に深い傷や汚れた傷は破傷風※になる場合があるため、医師に相談しましょう。
※破傷風・・傷口に菌が入り込んで起こる感染症です。医療機関で適切な治療を行わないと命に関わる場合もあります。

消毒剤の取り扱い方法について

〇消石灰
※主な消毒箇所:屋外、床下

使用方法

粉末のまま、1平方メートルあたり1kgを目安にまんべんなく散布してください。

注意事項

必ず、保護メガネ、手袋、マスクを着用して作業をしてください。
消石灰は、強いアルカリ性の物質です。肌や目に触れると炎症を引き起こします。消石灰を素手で触ったり、目に入れたりしないように注意してください。万一、目や口に入った場合や、作業後体調が悪くなった場合は、医師の診察をうけてください。
〇塩化ベンザルコニウム(オスバンなど)
※主な消毒箇所:床上、床下
《使用方法》
塩化ベンザルコニウム(10%濃度)の原液を使う場合は、ペットボトルキャップ1杯分(約5ml)の原液を、水500mlで希釈して使用します。(100倍希釈) 汚れを取り除いた後、ジョウロや噴霧器、霧吹きなどで消毒液を吹きかけてから吹き上げるか、そのまま換気して乾燥させてください。 または、希釈した液に雑巾を浸して拭きあげてください。
《注意事項》
・上記の調整方法は、原液の濃度が10%の場合です。
・希釈した消毒液は効果が失われていきます。速やかに使い切って下さい。
・他の消毒液剤と混ぜて使用してはいけません。
・消毒箇所に汚れが残っていると、消毒の効果は著しく弱まります。
・原液は、手荒れの原因になることがあります。
・目に入った場合は、水でよく洗い流し、医師の診察を受けてください。
・ペットボトルに入れて保存すると、誤って飲んでしまう場合があります。
・【消毒液注意】と書き記すなど、取り扱いには十分注意してください。
このページに関する
お問い合わせ
環境課
097-582-1310
健康増進課
097-582-1120