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市営火葬場の残骨灰について

残骨灰の取扱について

 「残骨灰」とは、火葬され、ご遺族の方が収骨(お骨上げ)された後に残された骨片や灰などのことです。残骨灰には、棺や副葬品の燃え残りのほか、歯科治療などで用いられた金や銀、プラチナ、パラジウムといった有価物が含まれています。令和7年度以降は残骨灰を一般競争入札にて売り渡し、売渡金については火葬場の利用環境向上などのための財源として活用させていただきます。残骨灰に含まれる骨片(残骨)については丁重に供養地に埋葬供養を行い、故人の尊厳やご遺族の心情を大切にさせていただきます。
 なお、全部収骨(すべてのお骨を収骨)を希望される際は、大きな骨壺をご準備いただくこととなりますので、あらかじめ葬祭業者とご相談いただきますようお願い申し上げます。

令和7年度残骨灰の売渡結果

令和7年6月18日に入札を実施した結果を、以下のとおり公表します。 予定価格 2,231円(1kgあたり単価 税抜)
 落札価格 2,255円(1kgあたり単価 税抜)
 売渡重量 6,415.10kg
 売渡収益 15,912,655円

売渡収益の使途

使途目的具体的な内容
火葬炉の維持修繕日々の稼働で摩耗劣化する火葬炉設備のメンテナンス。炉内送風機の取替や燃焼設備機器の修繕などを実施
施設の環境改善利用者に心穏やかに過ごしていただく空間づくり。トイレの洋式化や自動ドアの修繕などを実施
施設の維持管理清掃や設備保守点検などの各種委託業務を実施

残骨の供養地

残骨は、下記の供養地にて供養いただいています。
火葬を行った日供養地住所
雲浄苑
~令和4年1月27日
望岳苑
~令和3年2月2日
 有限会社池田商店
所有敷地内に埋葬
熊本県熊本市西区花園2-12-44
雲浄苑
令和4年1月28日~
令和7年6月30日
望岳苑
令和3年2月3日~
令和7年6月30日
臨済宗 大師山 清大寺
境内供養塔に埋蔵
福井県勝山市片瀬50字1-1