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連携型中高一貫教育
由布市立の挾間中学校、庄内中学校、湯布院中学校がそれぞれの独自性を生かしながら、大分県立由布高等学校と連携した6年間の教育を通して、生徒の個性や創造性を伸ばします。また、教員・生徒間の交流など、連携を深める形で連携型中高一貫教育を実施します。

1.連携校のめざす生徒像

確かな学力と豊かな人間性を身に付け、自己実現に取り組む生徒

2.取組内容

(1)校種間連携

■中学校と由布高校との連携
中学生と由布高校生徒の連携を深めるため、「由布高生の終礼訪問」、「由布高校振興大会」、「体験入学」に取り組んでいます。それぞれの取り組みを通して、由布高校の魅力を中学生に伝えています。また、中高合同生徒会役員会を実施しており、中高合同の活動を企画・実施しています。

(2)情報活用能力の育成

■由布学の取り組み
由布市のひと・もの・ことを題材に、ふるさとと自分の未来について考える「由布学」を幼・小・中・由布高校で行っています。「由布の『ひと』・『もの』・『こと』を題材に、課題解決型学習を展開する幼・小・中・高13年間の学び」をテーマに各地域の特色を生かした取り組みを進め、情報活用能力の育成につなげています。

(3)英語力の育成

■外国語教育の取組
小・中学校において、児童生徒の英語力の向上と教員の指導力の向上をめざして取り組んでいます。
各中学校では、3年生を対象に「乗り入れ授業」を実施し、由布高校の教員が各中学校で授業を行っています。また、由布高校では、韓国語・中国語の授業を行っています。

■英語検定試験の取組
急速なグローバル化の進展の中で、英語力の一層の充実が重要であることから、由布市内の中学校3年生や由布高校生は英語検定試験に挑戦しています。※受験料の一部を由布市が補助しています。

3.中高一貫教育に関するQ&A

Q1.由布市の生徒なら必ず由布高校に入学できるのですか?

A1.由布高校の1学年の定員は105人です。定員をオーバーすれば、全員が入学できるわけではありません。

Q2.連携中学校以外の中学校の生徒は入学できないのですか?

A2.連携型入試で募集定員に満たない場合は、連携中学校以外の中学生も、一般入試を受験して由布高校に入学できます。

Q3.中高一貫教育のメリットは何ですか?

A3.中高の連携により生徒理解が深まり、個に応じたきめ細かい指導ができます。また、6年間を見通した進路学習を行うことにより、目標を持って学習に取り組むことができます。
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学校教育課(本庁舎本館3階)
097-582-1179