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由布市役所本庁舎非常用発電用設備からの重油の燃料漏れについて (令和4年2月3日発生確認後の調査結果等について) 更新日:2022年05月16日
 令和4年2月3日(木)に由布市役所本庁舎(庄内庁舎)の非常用発電設備から重油の燃料漏れが発生した件について、設備周辺の土壌環境調査結果、原因特定結果等について発表します。
 土壌調査については、土壌に燃料の漏れた形跡は発見されませんでした。原因については、燃料配管に設置された電磁弁の不具合によるものと判明し、発電設備の改修については発電機メーカーが行います。

場所

由布市役所本庁舎(庄内庁舎) 新館南側駐車場 非常用発電設備
(大分県由布市庄内町柿原302番地 )

燃料漏れ発生

・令和4年2月3日(木)正午に非常用発電設備の基礎及び周辺の舗装部分に燃料漏れの跡を確認。
・周辺の水路に油臭及び微量の油膜を確認したため、オイルフェンス及びオイル吸着マットを設置。
・約1キロメートル先の大分川及び阿蘇野川では油臭や油膜は確認されておらず、現時点でも、周辺の水路において油臭及び油膜は確認されていない状況が続いている。

設備周辺の土壌環境調査

・令和4年2月28日(月)及び3月1日(火)に発電設備周辺の土壌環境調査を実施。
・設備周辺の7ヵ所について舗装面裏側、深さ50センチメートル及び1メートル地点の汚染状況を調査を行った。
・舗装面裏側については7ヵ所中3ヵ所の汚染があったものの、深さ50センチメートル及び1メートル地点においては7ヵ所とも汚染は確認されておらず、総合的には土壌への燃料漏れはないことが判明した。

原因の特定結果及び設備改修

・令和4年2月4日(金)(発生翌日)に発電機メーカーによる状況確認を実施。燃料配管の電磁弁に不具合があるものと推測され、送油経路をバイパス配管(手動バルブ)に切り替え、設備を機能維持の状態とした。
・令和4年2月21日(月)に電磁弁を取り外し、電磁弁メーカーにて調査を行った。
・令和4年5月11日(水)に発電機メーカーの担当者が市役所に来庁し、原因の特定結果を報告し、今後の改修について提案を受けた。
・原因については、電磁弁のコイルがショートしたことで焼損し不具合が発生したものと考えられ、今後の設備改修については、経路途中で電磁弁を使用せず、直接発電機エンジンに繋ぎこむ方法を採用する。
・改修工事については令和4年5月16日(月)から開始している。
このページに関する
お問い合わせ
庄内振興局地域振興課(本庁舎新館1階)
097-582-1113