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男女共同参画社会ってどんな社会?みんなで考えよう! 更新日:2025年06月23日

男女共同参画社会ってなに?

「男女共同参画ってよくわからない」、「自分には関係がない」こう思っている人はいませんか? 実は男女共同参画とは私たちの生活にすごく身近なことなんです。

男女共同参画社会とは、「男女がお互いを尊重し合い、職場、学校、家庭、地域などの社会のあらゆる分野で、性別にかかわらず個性と能力を十分に発揮し、喜びや責任を分かち合うことができる社会」のことです。
「男性は仕事、女性は家庭」という価値観に縛られすぎてはいませんか?「男だから、女だから」とやりたいことを我慢したり言いたいことが言えなかったことはありませんか?

 日常生活の中で当たり前になってしまっている男女の役割を一度見つめなおし、「男女共同参画」について一緒に考えてみましょう!

「参加」と「参画」の違いは?

「参加」は、ある目的をもつ集まりに一員として加わり、行動をともにすること、
 「参画」は政策や事業などの計画に加わることを意味します。町内会などの集まりに出席するだけは「参加」ですが、自分の考えを発言したり、企画・立案の段階から積極的にかかわっていくことで「参画」になります。

なぜ男女共同参画が必要なの?

日本国憲法には個人の尊重、男女の平等がうたわれています。しかし実際には職場や家庭などさまざまな場で男性の方が優遇されていると感じたりすることが多いのが現状です。
少子高齢化が進む現代社会で、家族のあり方や個人の価値観の多様化など、社会経済の情勢が大きく変化している中で、「男性は仕事、女性は家庭」といった性別による固定的な役割分担にとらわれずに、あらゆる分野で性別にかかわらず活躍できる社会づくりが必要となっています。
男女共同参画社会の実現は、由布市においても重要な課題のひとつです。
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