注意!百日咳が増加しています
更新日:2025年09月17日
百日咳は百日咳菌に感染して発症し、特有のけいれん性の咳発作を特徴とする急性の気道感染症です。いずれの年齢でも感染しますが、小児に多くみられます。母親からの免疫が十分でない場合、乳児も感染する可能性があります。特に新生児や乳児期早期では重症になり、肺炎、脳症を合併し、まれに死に至ることもあります。症状が出たら早めに受診しましょう。
感染経路
主な感染経路は咳やくしゃみなどによる飛沫感染と接触感染です。予防方法
・ワクチン接種が有効です。5種混合ワクチン接種により、百日咳にかかるリスクを80~85%減らすことができると言われています。生後2ヶ月になったらすぐに5種混合ワクチンの接種を始めましょう。・くしゃみや咳をするときには、咳エチケットで自分と周りの方の健康を守りましょう。
・手洗いと手指消毒は、接触感染の予防に有効です。帰宅時や調理の前後、食事前のタイミングでよく手を濡らしたあとせっけんで手を洗い、流水でよく流しましょう。
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