市政情報

由布市新たな財源検討委員会

由布市の新たな財源確保に関する答申書が提出されました

令和6年1月29日、由布市新たな財源検討委員会の大崎美泉委員長から相馬市長に対し、由布市の新たな財源確保について答申書が手渡されました。将来にわたって安定した財政運営を行っていくためには、自主財源の確保が不可欠なことから、平成30年に市が同委員会を設置して財源の確保策について意見を求めていました。翌年、中間とりまとめとして提言を受けましたが、その中では入湯税について超過課税を行うのか、あるいは、宿泊税などの新税を導入すべきかの結論が出ないままとなり、以後コロナ禍によって議論が中断していました。
昨秋より同委員会を再開して議論が重ねられ、現在150円を徴収している入湯税を250円にすることや、新税の導入についても早急に議論を形成していくことなどが提言として盛り込まれました。答申書を受け取った相馬市長は「市内各地にあるそれぞれの温泉の魅力を高めていくとともに、これまで守ってきた温泉や自然を未来に引き継いでいくために活用したい」と応えました。
由布市では厳しい財政状況のなか、将来にわたって持続可能な財政運営に対応し得る安定した財源の確保を図ることを目的とし、平成30年度には「新たな自主財源について」、令和元年度には「私有財産の有効活用と管理処分について」検討・審議を行い、取りまとめました。
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