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由布市教育振興基本計画「『G・E・N・K・I』ビジョン」

由布市教育委員会の基本理念・目標

由布市教育委員会は第1期由布市教育振興基本計画(『G・E・N・K・I』ビジョン)の基本理念を基に、令和元年度に第2期計画を策定しました。計画前半期では(令和元年度から令和3年度)体系的かつ総合的に教育行政を展開してきました。
しかしながら、今日の社会情勢において教育の果たす役割の重要性が一段と高まっていることなどを踏まえ、第2期計画後半期(令和4年度から令和7年度)に向け計画の見直しをいたしました。
「G・E・N・K・I」は、「学力・笑顔・人間性・健康・活気・知性・生きる力」から頭文字などをとっています。これら7つの言葉を基本とした教育施策を行い、元気いっぱいな由布市民を創りあげていきます。
この基本理念により、本計画の通称「『G・E・N・K・I』ビジョン」がつけられています。
  • G・・・学力(Gakuryoku)の向上
  • E・・・笑顔(Egao)が絶えない由布市民に
  • N・・・豊かな人間性(Ningensei)の育成
  • K・・・健康(Kenkou)で活気(Kakki)あふれる地域社会の形成
  • ・・・知性(Intelligence)や生きる力(Ikiruchikara)の育成
 由布市の将来を見据え、本市が目指す人間像、未来の担い手として、輝き続ける人の育成に向け、市民一人ひとりが、生涯にわたって質の高い学びを重ね、それぞれの立場や分野で成長し、新たな価値を生み出し、輝き続ける力を育成することを目標とします。

計画の内容

  1. 「知識及び技能」、「思考力・判断力・表現力等」、「学びに向かう力、人間性等」の3つの柱からなる「資質・能力」を総合的にバランスよく育んでいくことを目指し、子どもたちの未来への可能性を最大限に伸ばす学校教育を充実させます。
  2. 子どもたちが学ぶ楽しさを感じながら、安全に安心して学校での生活が送れるよう、安全対策やいじめの未然防止、貧困対策など学びのセーフティーネットを構築するとともに、老朽化した学校施設の更新など教育環境を充実させます。
  3. 一人ひとりの市民が生きていくために必要な基礎的な知識や技術等について学べる機会の提供や、知の源泉となる図書館の充実、文化・芸術・歴史・スポーツに親しめる環境づくりなど、人とまちを支える社会教育及びスポーツ活動を推進します。

これらの3点を着実に進めるために、令和4(2022)年度を始期とする令和7(2025)年度までの教育目標を定めています。新しい時代を生きる上で必要な資質・能力を確実に育んでいけるよう、この計画の推進を図っていきます。

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教育総務課(本庁舎本館3階)
097-582-1177