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由布学

由布学のめざすもの

「由布の魅力を発信できる地域のリーダーとして、
地域に貢献する自立した“由布の人”づくり」

幼稚園では既に平成30年度から、小学校は令和2年、中学校は令和3年、高校は令和4年から、新しい学習指導要領(文部科学省が定める教育の基本方針)が実施されます。この新しい学習指導要領では、これまでの知識や技能の習得に加えて、「思考力」「判断力」「表現力」や「学びに向かう力」等の資質・能力を育てることが、目標として掲げられています。そのためには、子どもたちが自ら課題を設定し、その解決に向かって、情報を集めたり、自分たちの考えをまとめたり、それらの考えを発信したりする「課題解決型」の学びの展開が必要であるとされています。また学校は、地域の皆さんと多く交流を持ち、地域の課題に対しても一緒に対応していく「地域に開かれた学校」となる必要があるとされています。
これらの方針を受け、由布市では、幼稚園・小学校・中学校・由布高校の13年間の学びを通して、由布市の「ひと・こと・もの」を題材に、子どもたちが課題解決型の学びを展開していく「由布学」に取り組んでいくことにしました。
由布市にあるさまざまな「ひと・こと・もの」に親しみ、それらを通して学ぶことによって、子どもたちの「思考力」「判断力」「表現力」や「学びに向かう力」を育てたいと考えます。また、「ふるさと由布」を愛し、ふるさとと自己との関りを考え続けられる「由布の人づくり」につながっていけばと願っています。

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学校教育課(本庁舎本館3階)
097-582-1179