暮らしの情報

ひきこもりに関する相談について
「ひきこもり」とは、学校や会社に行かない、家族以外の人との関わりがないなど、社会に参加しない状態が長く続いている“状態”のことで、その程度や様子は人によってさまざまです。「ひきこもり」自体は病気や障がいの名前ではありません。
 職場になじめなかった、人間不信になった、不登校だったなど、原因についても人それぞれです。そのため、必要な支援もひとりひとり異なります。「ひきこもり」は誰にでも、どの家庭にでも起こることなのです。
 自分だけで、ご家族だけで悩みを抱え込まず、まずは相談しやすい場所で相談してください(予約が必要な場合もありますので、あらかじめお電話等でお問い合わせください)。

相談窓口

由布市福祉課

 福祉課ではひきこもり状態でお困りの方からの相談受付(電話・来所・訪問)、社会参加へのサポート、職場体験事業(就労体験)などを行っています。相談は無料です。
【対応】 臨床心理士、社会福祉士、看護師 など
【日時】 月~金曜日 午前8時30分~午後5時
【場所】 由布市庄内町柿原302番地
【電話】 097-582-1265

おおいたひきこもり地域支援センター

 状況に応じて適切な支援ができる機関等のご紹介や当事者およびそのご家族に対するサポートを行います。
【対応】 公認心理師、精神保健福祉士、社会福祉士 など
【日時】 月~土曜日 午前10時~午後5時
【場所】 大分市中央町1-2-3 KNTビル
【電話】 097-534-4650
【メール】 kowakahikisen@oita-konet.net 

大分県こころとからだの相談支援センター

 お困りごとに応じて、県内の相談先、当事者の自助グループ、精神科デイケア、来所相談をご案内します。相談は無料ですが、精神科医師が診療した場合は診療報酬上の料金が必要です。
【対応】 精神科医師、保健師、臨床心理士 など
【日時】 月~金曜日 午前8時30分~午後5時
【場所】 大分市大字玉沢908番地
【電話】 097-541-6290 

大分県こころの相談(チャット)

 生活上のさまざまな不安や悩みに関するこころの相談にオンラインで応じます。
【対応】 大分県公認心理師協会
【日時】 毎週水・金曜日 午後7時~午後10時

こころの相談(公式LINE)

(1)下記のIDまたはURLから
「大分県公認心理師協会こころの相談」のLINEアカウントを友だち追加。

  LINE ID:@913kaiae
  友達追加URL:https://line.me/R/ti/p/@913kaiae?from=page&accountId=913kaiae

(2)相談時間中にLINEトーク画面の「相談する」をタップ。
(3)チャット画面が開くので、画面の指示に従い、ご相談いただけます。

大分県中部保健所由布保健部

 うつ、アルコール依存症、統合失調症などの精神医療に関する相談を受け付けています。
【対応】 精神科医師、保健師 など
【日時】 毎月第3火曜日
【場所】 由布市庄内町柿原337-2
【電話】 097-582-0660

市の取り組みについて

ひきこもり相談会

 「市役所までは行けないけど、自宅への訪問には抵抗がある」などの声にお応えするため、より身近な地域で相談会を実施します。会場や日時などの詳細については開催前に回覧板でご案内します。

職場体験

 今すぐ就労やアルバイトをすることに不安がある方のために、職場見学や就労体験を通じて「はたらく」ことをイメージします。興味のある分野をお聞きした後に、協力していただける企業・事業所とマッチングを行います。

ヒキコモリ文化祭

 病気や不登校などで文化祭を経験していない方などを対象に、令和6年湯布院健康温泉館(クアージュゆふいん)のロビーにて「ヒキコモリ文化祭※」を開催しました。
※「ヒキコモリ文化祭」は令和6年度の仮称です。

地域の居場所事業

 ひきこもりを含め、高齢者、障がい者、生活困窮者など属性を問わず多様な人々が身近な地域において安心して過ごすことのできる場所、地域とつながる場所、自分の個性を生かしながら過ごせる場所を運営する事業所を「地域の居場所運営事業所」として認定しています。

義務教育を修了後の相談先

 義務教育修了後の相談先に関するパンフレットを作成しています。
このページに関する
お問い合わせ
福祉課(本庁舎新館1階)
097-582-1265